アンチエイジングで注目されているローヤルゼリーは、ミツバチが女王蜂のために作った完全食で、このローヤルゼリーを食べた女王蜂は、働き蜂の40倍も生きるといいます。
このようなローヤルゼリーを摂取することで期待できる効果は、体力の増進や免疫力の強化、またコレステロールの低下など、体に嬉しいことが多数あります。
その中でも、ローヤルゼリーは自律神経の調整により、精神にも働きかける効果があることでも有名です。
そもそも自律神経というのは、交感神経と副交感神経からなる生命維持に関わる神経ことです。
この自律神経は内臓や血管など、意思とは無関係に調節してくれている機能を持つ神経です。
この自律神経のバランスが崩れると、めまい・疲労感・血圧の上下・頭痛・不安感など、様々な症状がでてきます。
蛇足になりますが、自律神経失調症は、こうした症状が複数ある場合ですので、ほとんどの症状が該当するという人は、一度病院で診断してみると安心でしょう。
さて、ローヤルゼリーにはデセン酸という物質が含まれているのですが、このデセン酸は、自律神経のバランスが崩れた症状をホルモンバランスの側面からも整えてくれる効果が期待できるのです。
特に女性の場合は、更年期障害による気力減退対策にもよいとされています。
さらに、ローヤルゼリーの栄養素には、うつ症状改善に良いとされる葉酸とビタミンB12も含んでいます。
栄養素の側面からも、ローヤルゼリーは気力向上に嬉しい物質といえるでしょう。
ストレスが重なり気力ダウンの時には、気力向上にぜひ試してほしいのがローヤルゼリーなのです。